
【開催報告】2024年7月JEUGIAカルチャーイオンモール熊本 発達支援教育士認定講座
2024年7月14日同講師の野村さんの代わりに熊本へ、発達支援教育士認定講座開催いたしました
整理収納教育の理念から
整理収納教育を通し、子どもの自立を促すためにを軸として、特性を持ったお子さん、グレーゾーンのお子さん
の困りごとを理解し、日常生活からどんな、できた!をサポートし積み上げていく事につなげていくのかという
ヒントがいっぱいです。
例えば、幼稚園の集団活動の中で「順番を守れない」お子さんに対して「なぜ?順番が守れないの?」毎回「順番を守ることを何度言っても分からない、、、」など。「なぜ?どうして?」とお子さんの困った行動に困ってしまって、疲れてしまう。という声が届きます。
しかし、大人から見て、困った行動をとっているお子さんは、大人を困らせようとしているかというと違う場合が多く。大抵は、子ども本人が一番困っていることが多いのです。
何故、困った行動になってしまうのかという、理解を深め、ワークやディスカッション、受講者同士のアイデアなど一緒に学んでいく講座です。
受講対象者:どんな方でのご受講できます。
子どもに関わる全ての大人の方!
過去受講者の方:特性を持った家族、当事者、保育士、幼稚園教諭、学校関係者、
医療従事者、美容師、受付業様々な分野の方がご受講されています。
受講者様のご感想
当日ご参加頂いた方からの感想
●様々なワークを通して理解を深めることが出来ました。
子ども達や社会に働きが出来るように努力していきます。
●自分の子どもに当てはまることが多く、学びになりました。特性が分かっていてもどう、関わって
いけばいいのか、家庭で取り組めることや取り組めていない事に気づくことが出来ました。
セミナーを通じて感じたこと
特性を持ったお子さんの困りごとの理解を深めていくには、まずは、どんな困りごとがどんな場合に
困りごととして生じてくるのか、イメージできることで、案がうまれます。
支援する思考やイメージを広げることが支援に繋がっていく。
講座を伝えさせていただきながら受講者の方達がお題について考えるワークがこの講座のだいご味で
支援の難しさを一緒に毎回感じています。
今回質問があったのは、『スモールステップの取り組み方が分からない』ということでした。
スモールステップって人によって様々なので、一番分かりやすくイメージしやすいのはできることから
取り入れて、そこからちょっと頑張ればできるということを入れていくということをお伝えしました。
例えば【靴を履く】今までお子さん自身が自分で靴を履いたことなければ最後の工程の行動を
やらせてみる。目標は靴へ足のかかとを入れる!が出来れば〇!ということです。
大事なことはお子さんの様子を観察するという視点を大人が持つことです!